料理人

僕が仕事で経験したことをメインに書いていきますが...

僕のストーリーにもなりますが、小学校の頃の夢は料理人でした。
理由は簡単、味いちもんめのドラマを見たのと、ワンピースのサンジがかっこよかったからですw

要は料理が好きというより、面白そう、カッコイイ、出来そう、みたいな単純な理由です。


もちろん料理人、飲食業界で得た経験が今の僕を作ってる事は間違いないし、社会人の基礎や、職業観を身につけたのはこの業界あってこそです。

これから料理人を目指そう、もしくは料理人ってどうなの?
と思ってる人に向けて特色をお伝えします。


職人の世界

料理人は職人の世界で、かなり体育会系ですね。
技を覚える業界で、お勉強と言うよりも体で覚える仕事です。反復練習は当たり前で、いつまでに出来るようになるという見込みは一切ないのでど根性と努力しかないのです。
今の時代は分かりませんが、僕の若い時代は失敗したらダメだということを体で教えてくれるため
普通に殴られてたし、蹴られてましたね...(笑)
スポーツ系のクラブに属してない分、仕事で体育会系を身につけたという感じでしたね!


裏方の美学

そもそも飲食業界ってどこにスポットが当たるかはわからないものです。ホールをしてる人は料理を作ってる訳では無いし
料理を作ってる人は、持っていくわけではないので反応がわからないものです(店の隊形によります)
だから1~10までのサービスではないので
誰かが料理を作り、誰かが持っていくわけで
評価をするのは人そのものと言うよりも、店のサービスを評価することになります。
なのでチームワークは必要不可欠で、ある意味スポットは全員に当たってるということでしょう。
表も裏であり、裏も表である、全て輝く必要のある仕事です

マーケットはシビア

衣食住は腐らなく、固い業界ではありますが
競争率は激しくかなりシビアな世界です。
飲食店に関しては半年以内に店を締めることもあるみたいで、売上がないと給料は払われません。
あの手この手と料理以外でのプロデュースも必要で、生き残るために、オーナーは死に物狂いです。
本当に戦いの世界なのです。


と、こんな感じで僕の体験した中での経験を書かせていただきました。
もちろんお店やジャンルにも寄りますが、そういう業界で迷ってる人の背中を押せたらと思ってます。

ちなみに僕が求めた戦うコックに需要は1ミリも無かったということですね(笑)